メニュー  → 生薬学術情報  → 
山薬
山薬
(さんやく)
山薬 入手時名称:山薬
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:18383

生薬別名 淮山薬, 淮山, 懐山薬, 光山薬, 毛条山薬
生薬ラテン名 Dioscoreae Rhizoma (JP17, CP2015)
生薬英名 Dioscorea Rhizome (JP17)
科名 ヤマノイモ科 Dioscoreaceae
基原 ヤマノイモ Dioscorea japonica Thunberg 又はナガイモ D. batatas Decaisne
薬用部位 周皮を除いた根茎(担根体)
選品 充実し,白く滑らかで,虫蝕のないものが良品 (TN).
主要成分 多糖類 Polysaccharides:
Glucoprotein, 澱粉, Mannan

ステロール Sterols:
ステロ-ル

アミノ酸 Amino acids:
Arginine, Phenylalanine, Valine, Isoleucine, Leucine, Lysine

簡単な含窒素化合物 Simple nitrogen containing compounds:
Choline

その他の含窒素化合物 Other nitrogen compounds:
Allantoin化合物 Other nitrogen compounds:(*C1):Allantoin
薬理作用 未詳
臨床応用 滋養強壮,止渇,止瀉薬として,脾胃虚弱,食欲不振,身体疲労,腸炎,夜尿,盗汗などに応用する.
頻用疾患 食欲不振,元気がない,泥状水様便,腹満,腸炎,口渇,精液漏れ,頻尿,夜尿症,盗汗,帯下
含有方剤 加味八物湯 , 啓脾湯 , 牛車腎気丸 , 七腎散 , 参苓白朮散 , 八味地黄丸 , 蒲公英湯 , 六味地黄丸 , 杞菊地黄丸
帰経 脾・肺
微温
神農本草経 上品
中医分類 補養薬 (補気薬)
薬能 補脾養胃,生津益肺,補腎渋精.脾虚食少,久瀉不止,肺虚喘咳,腎虚遺精,帯下,尿頻,虚熱消渇に用いる.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 TN: 難波恒雄, 津田喜典編集, 『生薬学概論』, 改訂第3版, 南江堂, 東京, 1998.