淡竹葉
(たんちくよう)
生薬別名 | |
生薬ラテン名 | Lophatheri Herba |
生薬英名 | Lophatherum Herb |
科名 | イネ科 Gramineae |
基原 | ササクサ Lophatherum gracile Brongniart (IPNI:407535-1) |
薬用部位 | 地上部 |
選品 | 淡竹といって、カラタケの生の葉を用いるのが良い (文献Q1)。 |
主要成分 | 未詳 |
薬理作用 | 解熱, 利尿, 血糖上昇.抗炎症, 抗潰瘍, 鎮静, 鎮咳, 中枢抑制 (水溶性画分). |
臨床応用 | 清涼, 解熱, 止渇, 鎮咳薬として, 心煩, 小便不利, 牙齦腫痛, 口腔炎などに用いる. |
頻用疾患 | 悪寒, 発熱, 咽痛, 口渇, 咳嗽, 熱感, 元気が無い, 意識障害, 高熱 |
含有方剤 | |
帰経 | 心, 胃, 小腸 |
性 | 寒 |
味 | 甘, 淡 |
神農本草経 | 中品 |
中医分類 | 利水滲湿薬 |
薬能 | 清熱除煩,利尿 |
薬徴 | |
備考 | |
参考文献 | 選品 Q1) 一色 直太郎 編: 和漢薬の良否鑑別法及調製法, 吐鳳堂書店, 東京, 1987. |