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熊胆
熊胆
(ゆうたん)
生薬別名  
生薬ラテン名 Fel Ursi
生薬英名 Bear Bile
科名 クマ科 Ursidae
基原 Ursus arctos Linné 又はその他近縁動物
薬用部位 胆汁を乾燥したもの
選品 淡黄色又は黒色で破折面にガラス様の光沢があり, 湿潤しておらず, 苦味が極めて強く, 甘味のある物が良品 (TN).
主要成分 胆汁酸、胆汁アルコール Bile acid, Bile alcohol:
Tauroursodeoxycholic acid, Taurine, Ursodeoxycholic acid, Chenodeoxycholic acid, Cholic acid, Deoxycholic acid
薬理作用 胆汁分泌促進, 利尿, 鎮痙作用 (水エキス).
臨床応用 苦味健胃, 鎮痛, 鎮痙, 利胆, 消炎, 解熱薬として, 胃痛, 下痢, 黄胆, 小児の疳疾, 腸内寄生虫症などに応用する. また結膜炎などの眼病, 痔疾, 腫痛に外用する.
頻用疾患 目の充血, 眼痛, 角膜混濁, 痔核, 黄疸, 胆石, 痙攣
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 活血去瘀薬
薬能 活血調経, 利尿消腫. 月経不調, 痛経, 経閉, 悪露不尽, 水腫尿少; 急性腎炎の水腫に用いる.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 TN: 難波恒雄, 津田喜典編集, 『生薬学概論』, 改訂第3版, 南江堂, 東京, 1998.