メニュー  → 生薬学術情報  → 
蔓荊子
蔓荊子
(まんけいし)
萬京子 入手時名称:萬京子
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:3548

生薬別名 萬荊子, 萬京子, 万京子, 京子, 万金子
生薬ラテン名 Viticis Fructus
生薬英名 Shrub Chaste Tree Fruit
科名 クマツヅラ科 Vervenaceae
基原 ハマゴウVitex rotundifolia Linné filius 又はミツバハマゴウ V. trifolia Linné
薬用部位 果実
選品 大粒で新しいものが良いとされる(NI).
主要成分 モノテルペノイド Monoterpenoids:
α-Pinene, Camphene, Terpineol acetylester

ジテルペノイド Diterpenoids:
Diterpene alcohol

ビタミンA誘導体(レチノイド) Vitamin A derivatives (Retinoids):
Vitamin A

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols:
Vitexicarpin

アルカロイド Alkaloids:
Vitricine
薬理作用 鎮静,鎮痛作用.
臨床応用 鎮静,鎮痛,消炎薬として,頭痛,感冒,関節痛などに応用する.民間的に浴湯料とする.
頻用疾患 感冒, 頭痛, めまい, 目の充血, 眼痛, 歯齦の腫脹疼痛, 関節の腫脹・疼痛, 筋肉のひきつり
含有方剤 安神復元湯 , 益気聰明湯 , 加味香蘇散
帰経 肝・膀胱・肺
微寒
苦・辛
神農本草経 上品
中医分類 解表薬 (辛涼解表薬)
薬能 疏散風熱,清利頭目.風熱感冒頭痛,齦の腫れ・痛み,目赤多涙,目暗不明,頭暈目眩に用いる.
薬徴  
備考  
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.