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鳥梅
鳥梅
(うばい)
烏梅 入手時名称:烏梅
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:3764

生薬別名  
生薬ラテン名 Mume Fructus
生薬英名 Processed Mume
科名 バラ科 Rosaceae
基原 ウメ Prunus mume Siebold et Zuccarini
薬用部位 未熟果実をくん製又は蒸してさらしたもの
選品 真黒で,果肉が厚く酸味の強いものが良品 (TN).
主要成分 その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds:
Succinic acid, Citric acid, Malric acid, Tartaric acid, Ceryl alcohol

トリテルペノイド Triterpenoids:
Oleanolic acid

ステロール Sterols:
Sitosterol

青酸化合物 Cyanogenic compounds:
Amygdalin (未熟種子)
薬理作用 抗菌作用 (真菌), 消化液分泌促進.
臨床応用 清涼性収斂薬として, 鎮咳, 止瀉, 去痰, 鎮嘔, 解熱に応用する. 駆虫薬にもする.
頻用疾患 咳嗽, 下痢, 回虫, 血尿, 不正性器出血, 口渇, 食欲不振
含有方剤 鳥梅丸 , 黄連竹茹湯 , 加減小柴胡湯 , 加味理中湯 , 加減蒼朮石膏知母湯
帰経 肝・脾・肺・大腸
酸・渋
神農本草経 中品
中医分類 固渋薬 (収渋薬)
薬能 斂肺, 渋腸, 生津, 安蛔. 肺虚久咳, 久痢滑腸, 虚熱消渇, 蛔厥, 嘔吐, 腹痛, 胆道蛔虫症に用いる.
薬徴  
備考  
参考文献