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こけもも
こけもも
(こけもも)
生薬別名  
生薬ラテン名 Vitis-Idaea
生薬英名 Cowberry
科名 ツツジ科 Ericaceae
基原 コケモモ Vaccinium vitis-idaea Linné (IPNI:293975-2)
薬用部位
選品  
主要成分 その他の脂肪族関連化合物 other aliphatic and related compounds
- Hydroquinone
- Malic acid
- Tartaric acid

トリテルペノイド triterpenoids
- Ursolic acid

フラボンとフラボノール flavones & flavonols
- Hyperoside
- Isoquercitrin

タンニン tannins
- Ellagic acid
- Gallic acid
- Tannic acid

その他の芳香族化合物 other aromatic compounds
- Arbutin
- Methylarbutin
薬理作用 防腐作用,利尿作用.(hydroquinone).
臨床応用 尿路防腐薬,利尿薬として応用する.(ウワウルシの代用品).
頻用疾患 腎盂炎, 腎炎, 膀胱炎, 尿路系炎症
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類  
薬能 防腐,利尿
薬徴  
備考 ヨーロッパからウワウルシの輸入が途絶えた時に,葉が代用品として使用された.果実は収斂作用があって,特に下痢に対してシロップの形で用いられた.またジャム製造の原料ともしている.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, p. 89.
 

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