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孫太郎虫
孫太郎虫
(まごたろうむし)
生薬別名  
生薬ラテン名 Protohermis Vermiculus
生薬英名 Protohermes Larva
科名 ヘビトンボ科 Corydalidae
基原 ヘビトンボ Protohermes grandis (Thunberg) (GBIF:1730180)
薬用部位 幼虫の全乾燥体
選品  
主要成分 脂質 lipids
- ステアリン体
- 脂肪

アミノ酸 amino acids
- Pantothenic acid
- 必須アミノ酸
- 準必須アミノ酸
薬理作用  
臨床応用 小児の疳に用いる.
頻用疾患 性機能減退, 虚弱体質
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類  
薬能  
薬徴  
備考 本生薬には強精的な薬効もあるとされ,孫太郎という名は「老人になってからでも,孫に当たるような子を産ませる効がある」との意味だともいわれ,孫太郎虫の名称はこのような実効に由来するものとも考えられる.
外部リンク: 民族薬物DB
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp. 348-349.