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南五加皮
南五加皮
(なんごかひ)
生薬別名  
生薬ラテン名 Acanthopanacis Cortex
生薬英名 Acanthopanax Bark
科名 ウコギ科 Araliaceae
基原 Eleutherococcus gracilistylus S.Y.Hu (IPNI:90418-1)
薬用部位 根皮
選品  
主要成分
薬理作用  
臨床応用 強壮,利水,去湿,鎮痛薬として,リウマチ,神経痛などの腰膝疼痛,脚気,皮膚風湿,水腫,インポテンツ,陰嚢湿痒などの症に応用する.また 「五加皮酒」 の原料としての用途も多い.
頻用疾患 リウマチ, 神経痛, 脚気, 水腫, インポテンツ, 浮腫
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 去風湿薬
薬能 去風湿,補肝腎,強筋骨.風湿痺痛,筋骨痿軟,小児行遅,体虚乏力,水腫,脚気に用いる.
薬徴  
備考 我が国では『本草和名』で中国の生薬「五加」に牟古岐が当てられ、以来ウコギ(五加木)が用いられるようになった。『大和本草』には補益の性が優れており、葉を食用にし、根皮を「五加皮」として薬用にすることなどが記されている。
外部リンク: KNApSAcK
参考文献  
 

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