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営実
営実
(えいじつ)
営実 入手時名称:営実
撮影場所:富山大学 和漢研 民族薬物資料館
TMPW No.:10904

生薬別名  
生薬ラテン名 Rosae Fructus
生薬英名 Rose Fruit
科名 バラ科 Rosaceae
基原 イノバラ Rosa multiflora Thunberg
薬用部位 偽果又は果実
選品 偽果は球形で, 乾燥状態の良く, 外面は赤色~暗かっ色を呈し, 小粒で無臭であるものが良品 (TN).
主要成分 カロテノイド Carotenoids:
Lycopin

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols:
Multiflorin A, Multiflorin B, Afzelin, Multinoside A, Multinoside B, Quercitrin

その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives:
Methyl gallate
薬理作用 瀉下作用 (フラボノイド配糖体, multiflorin A). 末梢血管拡張. 大量で運動障害, 呼吸麻痺をおこすため要注意.
臨床応用 瀉下, 利尿薬として, 便秘, 水腫, 瘡毒などに応用する.
頻用疾患 便秘, 水腫, 皮膚疾患
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類  
薬能  
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 TN: 難波恒雄, 津田喜典編集, 『生薬学概論』, 改訂第3版, 南江堂, 東京, 1998.