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木瓜
木瓜
(もっか)
木果 入手時名称:木果
撮影場所:富山大学 和漢研 民族薬物資料館
TMPW No.:4654

生薬別名  
生薬ラテン名 Chaenomelis Fructus
生薬英名 Chaenomeles Fruit
科名 バラ科 Rosaceae
基原 カリン Chaenomeles sinensis Koehne の偽果 (光皮モッカ) 又は ボケ C. speciosa Nakai の偽果 (皺皮モッカ)
薬用部位 偽果
選品 外面が赤褐色, 内面が淡褐色で, 大きくて虫穴のないものが良いとされる (NI).
主要成分 その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds:
Malic acid

その他 Other:
サポニン, タンニン
薬理作用 未詳
臨床応用 鎮咳, 鎮痛, 利水薬として, 脚気の浮腫, 激しい嘔吐や下痢を伴う下腿腓腹筋痙攣, 下肢の筋無力, 腰膝の運動麻痺, 関節痛, 久咳などに応用する. カリンの実は民間的に砂糖漬けにして咳止めに用いる.
頻用疾患 筋肉の痙攣、疼痛, 関節の腫脹・疼痛, 脚気水腫, 下肢無力, 咳, 嘔吐, 下痢
含有方剤 加減胃苓湯 , 夏檳湯
帰経 肝・脾
神農本草経  
中医分類 祛風湿薬 (止咳平喘薬)
薬能 平肝舒筋,和胃化湿.湿痺拘攣,腰膝関節酸重疼痛,吐瀉転筋,脚気水腫に用いる.
薬徴  
備考  
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.