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枸杞子
枸杞子
(くこし)
枸杞子 入手時名称:枸杞子
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:12472

生薬別名  
生薬ラテン名 Lycii Fructus
生薬英名 Lycium Fruit
科名 ナス科 Solanaceae
基原 クコ Lycium chinense Miller 又は Lycium barbarum Linné
薬用部位 果実
選品 ナガバクコの果実(西枸杞)が良品で,産量も多い.
主要成分 カロテノイド Carotenoids:
L. chinense: Zeaxanthin, Zeaxanthin dipalmitate (Physalien)

その他の含窒素化合物 Other nitrogen compounds:
L. chinense: Betaine (約0.1%)
薬理作用 血圧降下(アトロピンや迷走神経切除で抑制). 四塩化炭素誘発の肝障害抑制. 副交感神経遮断.
臨床応用 滋養,強壮薬として,肝腎を滋補し,虚老,腰膝の疼痛,無力感,めまい,頭暈,頭痛,消渇などに応用する.
頻用疾患 頭のふらつき, めまい, 耳鳴り, 視力減退, 腰や膝がだるく無力, 疲労感, 精液漏れ, 多涙
含有方剤
帰経 肝・腎
神農本草経 上品
中医分類 補養薬 (補陰薬)
薬能 滋補肝腎,益精明目.虚労精虧,腰膝酸痛,眩暈耳鳴,内熱消渇,血虚萎黄,目昏不明に用いる.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献