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白殭蚕
白殭蚕
(びゃっきょうさん)
白彊蚕 入手時名称:白彊蚕
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:6875

生薬別名 白彊蚕, 白姜蚕, 白僵蚕
生薬ラテン名 Bombyx Batryticatus
生薬英名 Stiff Silkworm
科名 カイコガ科 Bombycidae
基原 カイコガ Bombyx mori Linné
薬用部位 白キョウ菌 [Beauveria bassiana Vuillemin (Cordycepitaceae)] に感染して死んだ蚕の幼虫
選品 色が白くて,真っ直ぐで硬いものが良いとされる (NI).
主要成分 ステロール Sterols:
B. bassiana: Sterol類

アルカロイド Alkaloids:
B. bassiana: Bassianins, Beauverician

その他 Other:
蓚酸アンモニウム
薬理作用 未詳.
臨床応用 鎮痙,鎮痛薬として,小児痙攣,扁桃炎,頭痛,歯痛のほか,中風による言語障害,半身不髄などに内服する.外用としては,湿疹,潰瘍などの皮膚病の瘢痕を消すのに用いる.
頻用疾患 熱性痙攣, 顔面神経麻痺, 頭痛, 咽痛, 湿疹, そう痒, 頚部リンパ節腫
含有方剤 鳥薬順気散 , 夏枯草膏 , 茵蔯散
帰経 肺・肝
神農本草経  
中医分類 平肝熄風薬
薬能 去風定驚,化痰散結-.驚風,抽ちく,咽喉腫痛,淋巴結炎,面神経麻痺,皮膚掻痒に用いる.
薬徴  
備考  
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.