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百部
百部
(びゃくぶ)
生薬別名  
生薬ラテン名 Stemonae Radix
生薬英名 Stemona Root
科名 ビャクブ科 Stemonaceae
基原 ツルビャクブ Stemona sessilifolia (Miquel) Franchet et Savatier, タチビャクブ S. japonica (Blume) Miquel, タマビャクブ S. tuberosa Loureiro
薬用部位 肥大根
選品 未詳
主要成分 アルカロイド Alkaloids:
S. japonica: Stemonine, Stemonidine, Isostemonidine, Protostemonine;
S. sessilifolia: Hodorine, Sessilistemonine, Tuberostemonine;
S. tuberosa: Hypotuberostemonine, Oxotuberostemonine, Tuberostemonine, Isotuberostemonine, Stenine;
中国産の不名種: Sinostemonine, Paipunine
薬理作用 抗菌作用(煎剤:赤痢菌,チフス菌,大腸菌,変形菌,緑膿菌など7種のグラム陰性菌,ブドウ球菌,肺炎菌,β溶血連球菌など4種のグラム陽性菌,in vitro).抑制作用(皮膚真菌).殺虫作用(エタノールエキス:シラミ).動物の呼吸中枢の鎮静(アルカロイド).臨床的には肺結核,百日咳,蟯虫症などに有効である.
臨床応用 鎮咳,殺虫薬として,肺結核や百日咳などの寒嗽に応用され,また回虫,蟯虫の駆虫薬としても応用される.また皮膚の疥癬,諸虱にも外用する.
頻用疾患 咳嗽, 痰に血が混ざる, 百日咳, 疥癬, トリコモナス, しらみ, 回虫, 蟯虫
含有方剤 稀有処方に配合
帰経
微温
甘・苦
神農本草経  
中医分類 止咳平咳薬
薬能 潤肺下気止咳,殺虫.新久咳嗽,肺労咳嗽,百日咳に用いる;頭虱,体虱,蟯虫病,陰痒症に外用する.
薬徴  
備考  
参考文献