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羅漢果
羅漢果
(らかんか)
生薬別名  
生薬ラテン名 Momordicae Fructus
生薬英名 Grosvenor Momordica Fruit
科名 ウリ科 Cucurbitaceae
基原 Siraitia grosvenorii C.Jeffrey ex A.M.Lu et Zhi Y.Zhang (IPNI:914594-1)
薬用部位 果実
選品  
主要成分 単糖類 monosaccharides
- D-Fructose

トリテルペン系サポニン triterpenoid saponins
- Mogroside IV
- Mogroside V
- Mogroside VI
薬理作用  
臨床応用 鎮咳,解熱薬として,百日咳などの咳嗽に,また緩下薬として熱性の便秘に応用する.その他甘味料として各種の調味に使用される.
頻用疾患 咳, 百日咳, 発熱, 咽痛, 便秘
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 化痰薬
薬能 清熱潤肺,滑腸通便.肺火燥咳,咽痛失音,腸燥便秘に用いる.
薬徴  
備考 外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp. 338-339.
 

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