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芡実
芡実
(けんじつ)
生薬別名  
生薬ラテン名 Euryales Semen
生薬英名 Gordon Euryale Seed
科名 スイレン科 Nymphaeaceae
基原 オニバス Euryale ferox Salisbury (IPNI:605350-1)
薬用部位 成熟種子
選品  
主要成分 単糖類 monosaccharides
- Vitamin C

多糖類 polysaccharides
- Catalose
- 澱粉

プテリジン誘導体 pteridine derivatives
- Vitamin B2

その他 others
- Ca (0.009%)
- Fe (0.0004%)
- P (0.11%)
- 炭水化物 (32%)
- 脂肪 (0.2%)
- 蛋白質 (4.4%)
薬理作用  
臨床応用 滋養,強壮,鎮痛薬として,痛風,腰,膝の関節痛,遺精,小便失禁,下痢,帯下などに応用する.また食用にされる.
頻用疾患 痛風, 腰痛, 精液漏れ, 尿失禁, 頻尿, 慢性下痢, 帯下
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 収渋薬
薬能 益腎固精,補脾止瀉,去湿止帯.夢遺滑精,遺尿尿頻,脾虚久瀉,白濁,帯下に用いる.
薬徴  
備考 多食すると脾胃を損ね,消化が悪くなる.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp. 298-299.
 

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