メニュー  → 生薬学術情報  → 
蒺藜子
蒺藜子
(しつりし)
蒺藜子 入手時名称:蒺藜子
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:16226

生薬別名  
生薬ラテン名 Tribuli Fructus
生薬英名 Tribulus Fruit
科名 ハマビシ科 Zygophyllaceae
基原 ハマビシ Tribulus terrestris Linné
薬用部位 果実
選品 未詳
主要成分 脂質 Lipids:
脂肪油

テルペノイド(精油) Terpenoids (Essential oils):
精油

トリテルペノイド Triterpenoids:
サポニン

アルカロイド Alkaloids:
アルカロイド
薬理作用 血圧降下(水浸液,アルコール水浸液).軽度の利尿(アルカロイド分画).
臨床応用 利尿,消炎,浄血薬として,頭痛,眼疾,乳汁不通,月経不順などに用いる.
頻用疾患 頭痛, めまい, 胸脇が張って痛む, 乳汁分泌不全, 目の充血, 風疹, そう痒, 無月経, 下腹痛
含有方剤 洗肝明目湯 , 当帰飲子
帰経
微温
辛・苦
神農本草経 上品
中医分類 平肝熄風薬
薬能 平肝解郁,活血去風,明目,止痒.頭痛眩暈,胸脇脹痛,乳閉乳癰,目赤翳障,風疹掻痒に用いる.
薬徴  
備考 本草書に収載されている「白蒺藜」はマメ科の Astragalus complanatus R. Br. の種子であり、現在このものは通常「沙苑子」と呼ばれている。山東省の一部の地区では、硬蒺藜に対して「軟蒺藜」と称する商品があるが、これはアカザ科のAtriplex sibirica L. (ハマアカザの類) の果実である。また安徽省亳県に産する潼蒺藜,亳蒺藜と称するものはマメ科の Astragalus complanatus, A. chinensis L. f., Swainsona salsula (Pall) Taub., Crotalaria mucronata Desv., 及び A. adsurgens Pall. などの種子である。
第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献