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藁本
藁本
(こうほん)
生薬別名 唐藁本
生薬ラテン名 Ligustici Rhizoma
生薬英名 Ligusticum Sinense Rhizome
科名 セリ科 Umbelliferae
基原 - Ligusticum sinense Oliver (IPNI:844617-1)
- Ligusticum jeholense Nakai et Kitagawa (IPNI:844498-1)
薬用部位 根茎及び根
選品 未詳
主要成分 フタリド類 phthalides
- Butylidenephthalide (L. sinense)
- Cnidilide (L. sinense)
薬理作用 中枢麻痺(大脳,脊髄,延髄の順に麻痺).抗痙攣.鎮痛.血圧降下.抗真菌.
臨床応用 鎮痛,鎮痙薬ちして,感冒頭痛,鼻炎や副鼻腔炎による頭痛,腰痛,腹痛,婦人病の諸痛に応用する.
頻用疾患 頭痛, 悪寒, 無汗, 関節の腫脹・疼痛, 副鼻腔炎
含有方剤 秦芁羌活湯 , 清上蠲痛湯
帰経 膀胱
神農本草経 中品
中医分類 解表薬 (辛温解表薬)
薬能 去風,散寒,除湿,止痛.風寒感冒,巓頂疼痛,風湿肢節痺痛に用いる.
薬徴  
備考 日本薬局方外生薬規格2018収載品.
外部リンク: KNApSAcK, KampoDB
参考文献  
 

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