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青葙子
青葙子
(せいそうし)
生薬別名  
生薬ラテン名 Celosiae Semen
生薬英名 Feather Cockscomb Seed
科名 ヒユ科 Amaranthaceae
基原 ノゲイトウ Celosia argentea Linné (IPNI:316350-2)
薬用部位 成熟種子
選品  
主要成分 その他 others
- 脂肪油 (詳細不明)
薬理作用  
臨床応用 強壮,消炎薬として,目疾,瘡瘍などの治療に応用する.
頻用疾患 目の充血, 角膜混濁, 視力減退, めまい, 目の腫脹・疼痛
含有方剤
帰経
微寒
神農本草経  
中医分類 清熱瀉火薬
薬能 清肝瀉火,明目退翳.肝熱目赤,目生翳膜,視物昏花,肝火眩暈に応用する.
薬徴  
備考 市場の青葙子にはケイトウ Celosia cristata L. の種子も混入されている.両者は極めて酷似しており,判別不能である.C. cristata は C. argentea の栽培品種であろうとする説もある.このほか中国北部,内蒙古,西北地区では,ヒユ科 (Amaranthaceae) のアオゲイトウ Amaranathus retroflexus L. の種子を青そう子として用いている.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, p. 276.
 

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