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馬歯莧
馬歯莧
(ばしけん)
生薬別名  
生薬ラテン名 Portulacae Herba
生薬英名 Purslane Herb
科名 スベリヒユ科 Portulacaceae
基原 スベリヒユ Portulaca oleracea Linné (IPNI:323270-2)
薬用部位 全草
選品  
主要成分 単糖類 monosaccharides
- Vitamin C

含硫アルカロイド及びその他の化合物 sulfur containing alkaloids
- Vitamin B1

サポニン saponins
- unspecified

タンニン tannins
- unspecified

その他 others
- Potassium oxalate
薬理作用 抗菌作用(エタノールエキス:大腸菌,赤痢菌,チフス菌,in vitro).
臨床応用 消炎,散血,消腫,利尿薬として,血痢,淋病,帯下,痔,疣などに煎服もしくは煮汁で温罨法する.またにきび,口唇の荒れ,歯肉炎,丹毒,虫さされに生汁もしくは煮汁をぬる.
頻用疾患 小便不利, 帯下, 痔, いぼ, 湿疹, 蛇虫咬傷, 痔出血
含有方剤
帰経 肝, 大腸
神農本草経  
中医分類 清熱解毒薬
薬能 清熱解毒,涼血止血,止痢.熱毒血痢,癰腫疔瘡,湿疹,丹毒,蛇虫咬傷,便血,痒血,崩漏下血に用いる.
薬徴  
備考 外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, p. 13.
 

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