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タラ根皮
タラ根皮
(たらこんぴ)
生薬別名 棇木, 棇木根, 棇木白皮
生薬ラテン名 Araliae Radicis Cortex
生薬英名 Aralia Elata Root Bark
科名 ウコギ科 Araliaceae
基原 タラノキ Aralia elata Seemann (IPNI:89629-1)
薬用部位 根皮
選品  
主要成分 トリテルペン系サポニン triterpenoid saponins
- Araloside A (根皮, 材, 樹皮)
- Araloside B (根皮, 材, 樹皮)
- Araloside C (根皮, 材, 樹皮)
- α-Fatsin (葉)
- α-Taralin (根皮, 材, 樹皮)
- β-Fatsin (葉)
- β-Taralin (根皮, 材, 樹皮)

ステロール sterols
- Campesterol (根皮, 材, 樹皮)
- Stigmasterol (根皮, 材, 樹皮)
- β-Sitosterol (根皮, 材, 樹皮)

その他の芳香族誘導体 other aromatic derivatives
- Protocatechuic acid (根皮, 材, 樹皮)

簡単な含窒素化合物 simple nitrogen containing compounds
- Choline (根皮, 材, 樹皮)
薬理作用 血糖(水エキス,降下;protocatechuic acid,上昇).
臨床応用 日本では民間的に糖尿病に応用する.中国では根を消腫,止痛,健痺,利尿薬として,根皮を健胃,収斂,利尿,抗糖尿病薬として用いる.
頻用疾患 糖尿病, 浮腫, 胃潰瘍
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類  
薬能  
薬徴  
備考 外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp. 178-180.
 

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