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唐独活
唐独活
(とうどくかつ,とうどっかつ)
生薬別名  
生薬ラテン名 Angelicae Pubescentis Radix
生薬英名 Angelica Pubescens Root
科名 セリ科 Umbelliferae
基原 - シシウド Angelica pubescens Maximowicz (IPNI:837743-1)
- Angelica biserrata C.Q.Yuan et R.H.Shan (IPNI:914819-1)
薬用部位
選品 未詳
主要成分 その他の脂肪族関連化合物 other aliphatic and related compounds
- Angelic acid (Angelica spp.)

トリテルペン系サポニン triterpenoid saponins
- unspecified (A. cordata)

クマリン類 coumarins
- Angelical (A. pubescens)
- Angelicone (A. pubescens)
薬理作用 未詳
臨床応用 発汗, 駆風, 鎮痛薬としてリウマチ, 浮腫, 関節や金瘡の痛みに応用する.
頻用疾患 下肢の腫脹・疼痛, 頭痛, 関節の腫脹・疼痛, 悪寒, 発熱, 歯痛
含有方剤
帰経 腎, 膀胱
微温
辛, 苦
神農本草経  
中医分類 去風湿薬
薬能 去風除湿,通痺止痛.風寒湿痺,腰膝疼痛,少陰伏風頭痛,風寒挟湿頭痛に用いる.
薬徴  
備考 日本薬局方外生薬規格2018収載品.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp. 115-116.
 

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