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梧桐子
梧桐子
(ごとうし)
生薬別名  
生薬ラテン名 Firmianae Semen
生薬英名 Firmiana Seed
科名 アオギリ科 Sterculiaceae
基原 アオギリ Firmiana platanifolia Schott et Endlicher (IPNI:823353-1)
薬用部位 種子
選品  
主要成分 脂肪酸 fatty acids
- Sterculic acid

その他の含窒素化合物 other nitrogen compounds
- Caffeine

その他 others
- 粘液質
薬理作用  
臨床応用 消炎薬として,小児の口内炎に外用する.また白髪を黒くするともいわれているが,現在ではほとんど用いられない.
頻用疾患 口内炎
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 清熱薬
薬能 小児の口瘡.
薬徴  
備考 古くから丸剤の基準的大きさの指標としてきた.アオギリは中国原産の植物で日本には古くから渡来し栽培されているが,日本産梧桐子は市販されない.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp. 304-305.
 

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