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楊梅皮
楊梅皮
(ようばいひ)
楊梅皮
入手時名称:楊梅皮
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:8045

生薬別名  
生薬ラテン名 Myricae Cortex
生薬英名 Myrica Rubra Bark
科名 ヤマモモ科 Myricaceae
基原 ヤマモモ Myrica rubra Siebold et Zuccarini (IPNI:585602-1)
薬用部位 樹皮
選品 未詳
主要成分 フラボンとフラボノール flavones & flavonols
- Myricetin (1.5%)
- Myricitrin

タンニン tannins
- unspecified (約15%)
薬理作用 利尿,血管収縮作用(myricitrin, myricetin).
臨床応用 収斂,殺菌,殺虫,解毒薬として,下痢(内服),打撲傷,腫痛(外用)などに民間的に応用する.染料にもされる
頻用疾患 下痢, 打撲外傷
含有方剤 楊柏散
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類  
薬能 収斂,止瀉,解毒
薬徴  
備考 日本薬局方外生薬規格2018収載品.
アメリカ東北部産の Myrica cerifera L. の根皮は収斂,興奮薬として下痢などに用いられる.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK, KampoDB
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp. 157-158.
 

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