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茺蔚子
茺蔚子
(じゅういし)
生薬別名  
生薬ラテン名 Leonuri Fructus
生薬英名 Motherwort Fruit
科名 シソ科 Labiatae
基原 - メハジキ Leonurus japonicus Houttuyn (IPNI:449195-1)
- ホソバメハジキ Leonurus sibiricus Linné (IPNI:449232-1)
薬用部位 成熟果実
選品  
主要成分 脂肪酸 fatty acids
- Linoleic acid
- Oleic acid

ビタミンA誘導体 (レチノイド) vitamin A derivatives (retinoids)
- unspecified

アルカロイド alkaloids
- Leonurinine
薬理作用  
臨床応用 調経,明目,利尿薬として,月経不調,めまい,腹痛,産後の止血,悪阻,目疾,水腫などの症に応用する.
頻用疾患 月経過多, 不正性器出血, 経閉, 角膜混濁
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 活血去瘀薬
薬能 活血調経,清肝明目.月経不調,閉経,痛経,目赤翳障,頭暈脹痛に用いる.
薬徴  
備考 『中華人民共和国薬典』には「茺蔚子」の基源として Leonurus japonicus メハジキの成熟果実が規定される.効用は同種の全草である「益母草」とほぼ同じである.過量 (約30g) に服用すると全身虚脱,中毒症状を起こしやすい.
外部リンク: 民族薬物DB, KNApSAcK
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp. 282-283.
 

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