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龍涎香
龍涎香
(りゅうぜんこう)
生薬別名  
生薬ラテン名 Ambra Grisea
生薬英名 Ambergris
科名 マッコウクジラ科 Physeteridae
基原 マッコウクジラ Physeter macrocephalus Linné (GBIF:8123917)
薬用部位 原因不明の腸内病的結成物
選品  
主要成分 テルペノイド (精油) terpenoids (essential oils)
- Amberoxialdehyde
- Amberoxide
- Dihydro-γ-ionon
- γ-Ionon

トリテルペノイド triterpenoids
- Ambrein
- Coprostanon

ステロイド steroids
- Cholesterol
- Coprosterol
- Epicoprosterol

その他 others
- 二酸化珪素
- 五酸化リン
- 酸化カルシウム
- 酸化マグネシウム
薬理作用 中枢神経興奮作用(少量).中枢神経抑制作用(多量).強心作用.血圧下降作用.
臨床応用 香料として,高級香料の固定剤とする.薬用としては鎮痙薬として麝香と似た効があり,まれに用いられる.
頻用疾患 痰, 咳, 痙攣, 腹痛
含有方剤
帰経  
 
 
神農本草経  
中医分類 開竅薬
薬能  
薬徴  
備考 外部リンク: 民族薬物DB
参考文献 主要成分
C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp. 301-303.
 

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