梔子豉湯
(しししとう)
構成生薬 | 山梔子 , 香豉 |
適応病態 | 少陽病期の虚証で,胸中満悶痞塞感や不眠傾向,味覚障害などがみられる際に用いられる |
適応疾患 | 肺炎,肺結核,不眠症,肝炎,口内炎,胃炎,蕁麻疹 |
原典 | 傷寒論 |
条文 | 「発汗吐下して後,虚煩眠るをこと得ず,若し劇しき者は,必ず反覆顛倒,心中懊惱す,梔子豉湯之を主る,若し少気の者は,梔子甘草豉湯これを主る,若し嘔する者は,梔子生姜豉湯之を主る」 |
備考 | 一般用漢方製剤製造販売承認基準収載. 外部リンク: metabolomics.jp, KampoDB |