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冬瓜子
冬瓜子
(とうがし)
冬瓜子 入手時名称:冬瓜子
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:2061

生薬別名 子冬瓜子
生薬ラテン名 Benincasae Semen
生薬英名 Benincasa Seed
科名 ウリ科 Cucurbitaceae
基原 トウガン Benincasa cerifera Savi or B. cerifera Savi forma emarginata K. Kimura et Sugiyama
薬用部位 種子
選品 辺縁が肥厚した,色の白い,よく実って,新しいものが良いとされる (NI).
主要成分 脂質 Lipids:
脂肪油

トリテルペノイド Triterpenoids:
サポニン1.0%未満

ペプチド Peptide:
蛋白質
薬理作用 未詳.
臨床応用 鎮咳,去痰,排膿,消炎性利尿薬として,熱痰がからまった時,咳嗽,肺癰,腸癰,水腫,内臓の化膿症などに応用する.
頻用疾患 咳嗽,肺化膿症痰づまり,痰に血が混ざる,虫垂炎,尿の混濁,排尿痛,排尿困難,帯下
含有方剤 大黄牡丹皮湯 , 腸廱湯 , 謄龍湯 , 薏苡仁湯[外科正宗] , 葦茎湯 , 葦茎合四順湯 , 瓜子仁湯 , 活血散瘀湯 , 腸廱湯 , 腸廱湯加芍薬
帰経 肺・胃・大腸・小腸
神農本草経 上品
中医分類 清化熱痰薬 (化痰薬)
薬能 清熱化痰,消癰,排膿,利湿.痰熱咳嗽,肺癰,咳吐膿血,腸癰,闌尾炎,淋濁,白帯に用いる.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.