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紫菀
紫菀
(しおん)
紫苑 入手時名称:紫苑
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:7623

生薬別名  
生薬ラテン名 Asteris Radix
生薬英名 Aster Root
科名 キク科 Compositae
基原 シオン Aster tataricus Linné filius
薬用部位 根及び根茎
選品 外部が紫色,内部が白色で,細長い根がたくさん付いた,軟らかでよく揃ったものが良いとされる (NI).
主要成分 トリテルペノイド Triterpenoids:
Shionone, Epifriedelinol, Friedelin

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols:
Quercetin
薬理作用 制菌作用 (大腸菌, チフス菌, パラチフス菌, 緑膿杆菌, コレラ菌等のグラム陰性菌)
臨床応用 鎮咳, 去痰薬として, 慢性の咳嗽, 喘息, 血痰などに応用する.
頻用疾患 咳嗽, 喀痰, 喘息
含有方剤 葦茎合四順湯 , 黄耆鼈甲湯 , 射干麻黄湯
帰経
辛・苦
神農本草経 中品
中医分類 化痰止咳薬,
薬能 潤肺下気,消痰止咳.痰多喘咳,新久咳嗽,労嗽咳血に応用する.
薬徴  
備考  
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.