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艾葉
艾葉
(がいよう)
生薬別名 ぎ艾,温灸艾
生薬ラテン名 Artemisiae Folium
生薬英名 Artemisia Leaf
科名 キク科 Compositae
基原 チョウセンヨモギ Artemisia argyi Léveillé et Vaniot
薬用部位 全草または葉
選品 藁埃や土気の混じらない,陳いものが良いとされる(NI).
主要成分 モノテルペノイド Monoterpenoids:
A. princeps: 1,8-Cineole, α-Thujone, β-Thujone

セスキテルペノイド Sesqioterpenoids:
A. princeps: Sesquiterpene類

簡単な含窒素化合物 Simple nitrogencontaining compounds:
A. princeps: Adenine, Choline, Acetylcholine
薬理作用 呼吸促進,血圧下降(水エキス).毛細血管透過性抑制.
臨床応用 収斂性止血,鎮痛薬として,婦人の漏下,妊娠中の下血,その他子宮出血,腹痛,吐瀉などに応用する.またモグサの製造原料とする.
頻用疾患 腹が冷えて痛む,月経不順,月経痛,不妊,不正性器出血,月経過多,切迫流産,吐血,鼻出血,血便,湿疹,そう痒
含有方剤 芎帰膠艾湯
帰経 肝・脾・腎
苦・辛
神農本草経  
中医分類 理血薬 (止血薬)
薬能 散寒止痛,温経止血.少腹冷痛,経寒不調,宮冷不孕,吐血,衄血,崩漏経多,妊娠下血に用いる.皮膚掻痒に外用する.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.