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茅根
茅根
(ぼうこん)
茅根 入手時名称:茅根
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:440

生薬別名 白茅根
生薬ラテン名 Imperatae Rhizoma
生薬英名 Imperata Rhizome
科名 イネ科 Graminae
基原 チガヤ Imperata cylindrica Beauvois
薬用部位 細根及びりん片葉をほとんど除いた根茎
選品 太くて長く,淡色(淡黄白色)のものがよい(TN).
主要成分 その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds:
Citric acid, Malic acid

単糖類 Monosaccharides:
D-Fructose, D-Glucose, D-Xylose

少糖類 Oligosaccharides:
Sucrose

トリテルペノイド Triterpenoids:
Simiarenol, Cylindrin, Arundoin, Fernenol, Isoarborinol

その他 Other:
K塩
薬理作用 利尿作用(水エキス).
臨床応用 消炎性利尿,解熱,淨血,止血薬として,熱性病,吐血,鼻血,尿血,水腫,黄疸,小便不利,煩渇,咳喘,嘔逆などに応用する
頻用疾患 吐血, 鼻出血, 血尿, 口渇, 嘔吐, 悪心, しゃっくり, 麻疹, 高熱, 咳嗽, 黄疸, 急性腎炎, 排尿痛, 排尿困難
含有方剤 希有処方に配合
帰経 肺・胃
神農本草経 中品
中医分類 止血薬
薬能 涼血,止血,清熱,利尿.血熱,吐血,衄血,尿血,熱病煩渇,黄疸,水腫,熱淋渋痛;急性腎炎水腫に用いる.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 TN: 難波恒雄, 津田喜典編集, 『生薬学概論』, 改訂第3版, 南江堂, 東京, 1998.