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麦芽
麦芽
(ばくが)
麦芽 入手時名称:麦芽
撮影場所:富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館
TMPW No.:1513

生薬別名  
生薬ラテン名 Fructus Hordei Germinatus
生薬英名 Malt, Germinated Barley
科名 イネ科 Gramineae
基原 オオムギ Hordeum vulgare Linné
薬用部位 成熟したえい果を発芽させて乾燥したもの
選品 なるべく新しいもので,微かに香気を放つものが良いとされる (NI).
主要成分 少糖類 Oligosaccharides:
麦芽糖

多糖類 Polysaccharides:
澱粉

ペプチド Peptide:
蛋白質およびその分解酵素,澱粉の分解酵素

その他 Other:
ビタミンB類
薬理作用 消化作用,健胃作用.
臨床応用 消化,健胃薬として,消化不良,食欲減退,胸腹脹満などの症に応用する.
頻用疾患 消化不良,腹満,食欲不振,胸脇が張って痛む,乳房が張って痛む
含有方剤 半夏白朮天麻湯
帰経 脾・胃
平 (又は温)
甘 (又は鹹)
神農本草経  
中医分類 消導薬
薬能 行気消食,健脾開胃,退乳消脹.食積不消,腹(胃)脹痛,脾虚食少,乳汁郁積,乳房脹痛,婦女断乳に用いる.
薬徴  
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献 NI: 一色直太郎, 『和漢薬の良否鑑別法及調製法』, 吐鳳堂書店, 東京, 1987.