桃花湯
(とうかとう)
構成生薬 | 赤石脂 , 粳米 , 乾姜 |
適応病態 | 少陰病期の虚実間証で,熱候のない下痢や粘血便,腹痛がみられる際に用いられる |
適応疾患 | 感染性腸炎,炎症性腸疾患,痔疾患 |
原典 | 傷寒論 |
条文 | 「少陰病,下利,便膿血の者は,桃花湯之を主る(傷寒論少陰病篇)」 「少陰病,二三日より四五日に至て,腹痛小便不利,下利止まず,便膿血する者は,桃花湯之を主る(傷寒論少陰病篇)」 「下利,便膿血の者は桃花湯之を主る(金匱要略嘔吐噦下利病篇)」 |
備考 | 外部リンク: metabolomics.jp |