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木防已去石膏加茯苓芒硝湯
木防已去石膏加茯苓芒硝湯
（もくぼういきょせっこうかぶくりょうぼうしょうとう）
構成生薬 木防已 , 桂皮 , 人参 , 茯苓 , 芒硝
適応病態 少陽病期の実証にあり，木防已湯証で口渇が少なく，やや便秘しやすく，尿不利が強い際に用いられる
適応疾患 心不全，腹水，気管支喘息，肺水腫
原典 金匱要略
条文 「膈間支飲，其の人喘満。心下痞堅。面色黎黒。其の脈沈緊。之を得て数十日。醫之を吐下して愈えざるは，木防已湯之を主る。虚なる者は則ち愈え，実なる者は三日復発す。復與えて愈えざる者は，宜木防已湯去石膏加茯苓芒消湯之を主る（金匱要略痰飲病篇）」
「木防已湯証にして，痞鞕劇しく，煩渇せざる者を治す（方極附言）」
備考 外部リンク: metabolomics.jp