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膠飴
膠飴
(こうい)
生薬別名 飴糖
生薬ラテン名 Koi
生薬英名 Koi
科名 基原参照
基原 トウモロコシ Zea mays Linné (Gramineae), キャッサバ Manihot esculenta Crantz (Euphorbiaceae), ジャガイモ Solanum tuberosum Linné (Solanaceae), サツマイモ Ipomoea batatas Poiret (Convolvulaceae) 若しくはイネ Oryza sativa Linné (Gramineae) のデンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し, 糖化したもの
薬用部位 上記植物のデンプン又はイネの種皮を除いた種子を加水分解し, 糖化したもの
選品 未詳
主要成分 単糖類 Monosaccharides:
Glucose, Fructose

少糖類 Oligosaccharides:
Maltose, Sucrose

多糖類 Polysaccharides:
Amylose, Amylopectin
薬理作用 滋養強壮,健胃作用.
臨床応用 滋養,緩和,鎮痛薬として,急迫症状に応用する.作用は甘草に類似するが,甘草は各証に通用し,膠飴は陰虚証に用いる.
頻用疾患 腹が冷えて痛む,乾咳,呼吸困難,無痰.
含有方剤 黄耆建中湯 , 小建中湯 , 大建中湯 , 帰耆建中湯 , 中建中湯 , 当帰建中湯
帰経 脾・肺・胃
微温
神農本草経  
中医分類 補養薬
薬能 補中緩痛,潤肺止咳.
薬徴 膠飴の功は,蓋し甘草及び蜜に似たり。故に能く諸の急を緩む。
備考 第十七改正日本薬局方収載品.
参考文献