構成生薬 |
桂皮
,
芍薬
,
生姜
,
(ヒネショウガ)
,
甘草
,
麻黄
,
大棗
,
杏仁
|
適応病態 |
太陽病期の虚実間証で,感冒の初期で咽痛や皮膚瘙痒感があり,自汗の傾向があるものに用いる |
適応疾患 |
感冒,皮膚瘙痒症 |
原典 |
傷寒論 |
条文 |
「太陽病,之を得て八九日,瘧状の如く,発熱悪寒し,熱多く寒少なく,其の人嘔せず,清便自可せんと欲し,一日二三度発す,其の少しも汗出ずるを得る能わざるを以って,身必ず痒し,桂枝麻黄各半湯に宜し」
「桂枝湯,麻黄湯二方証相半ばする者を治す(方極)」 |
備考 |
一般用漢方製剤製造販売承認基準収載.
外部リンク: metabolomics.jp, KampoDB |