痿証方
(いしょうほう)
構成生薬 | 当帰 , 地黄 , 芍薬 , 白朮 , (蒼朮) , 牛膝 , 知母 , 黄耆 , 杜仲 , 黄柏 |
適応病態 | 病初期、あるいは甚だしい虚証ではない下肢無力、腰膝萎弱、下肢麻痺などがみられる際に用いられる |
適応疾患 | |
原典 | 秘方集験 |
条文 | 「痿症,断不可作風治,而誤用熱燥攻風之薬。凡不痛者為痿,属虚。痛者為痺,属実。(中略)即骨痿軟而筋弛縦,四肢難挙,不能伸縮転動,状若癱瘓者,須久服此剤」 「福井楓亭の経験にて腰以下痿して不起者の初起に効あり。若し,津液竭之咳嗽等の症あらば加味四物湯を與ふべし。但,脚気の痿症には此二方よりは済生腎気丸・大防風湯の類に宜し(勿誤薬室方凾口訣)」 |
備考 | 外部リンク: metabolomics.jp |