牛車腎気丸
（ごしゃじんきがん）
| 構成生薬 | 地黄 , 山茱萸 , 山薬 , 沢瀉 , 茯苓 , 牡丹皮 , 桂皮 , 附子 , 牛膝 , 車前子 |
| 適応病態 | 太陰病期の虚証で，腰部および下肢の脱力感，冷え，疼痛，しびれなどがあり，尿意減少，夜間尿，浮腫，腰痛などが著明な場合に用いられる |
| 適応疾患 | 多尿, 下肢痛, 排尿困難, 疲労感, 易疲労感, 口渇症, 腰痛症, しびれ感, 四肢しびれなど, 白内障, 加齢性白内障, 初老性白内障, 老人性初発白内障, そう痒, 頻尿症, 浮腫 |
| 原典 | 済生方 |
| 条文 | 「腎虚して腰重く，脚腫し，小便利せざるを治す」 |
| 備考 | 八味地黄丸に牛膝，車前子を加えた方剤である。 別名: 加味腎気円 一般用漢方製剤製造販売承認基準収載. 外部リンク: metabolomics.jp, KampoDB |
