構成生薬 |
桂皮
,
芍薬
,
木通
,
半夏
,
青皮
,
陳皮
,
茯苓
,
羌活
,
桑白皮
,
灯心草
,
大腹皮
,
蘇葉
,
大棗
,
生姜
,
甘草
|
適応病態 |
少陽病期の虚実間証で,気欝があり,抑欝傾向や頭重感,食欲不振,腹部膨満感がみられる際に用いられる |
適応疾患 |
身体表現性障害,抑欝状態,神経性食思不振症,浮腫,腹水 |
原典 |
太平恵民和剤局方 |
条文 |
「気の鬱するの,心遣いするの,退屈するの,肝積起こすの,思案するのといって,心は一処に凝るものぞ,その凝り聚るのを,さらりと捌きをつけて,引き分けてしまうのが,此の処方なり。」 |
備考 |
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